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KVMスイッチ

KVMスイッチをご存知だろうか。Keyboard, VGA display, Mouse (=KVM) 一組で複数のコンピュータを使えるというスイッチである。元々は多数の計算機を管理する管理者用の製品だったが、最近一般化してパソコン切り替え器といった名称で売られているようである。

FTNSは勤務先でCorega CG-PC4UDAを使っている。USBとDVI-I端子という珍しい機種であるが、Windows2000(XP等では不明)で使うとControl-SPACEを認識しないという問題があり、emacsをつかう時に少々不便である。Control-Shift-SPACEでControl-SPACEが入力できるので、なんとかそれでしのいでいる。それ以外は特に問題なく快適に使えている。

自宅ではCoregaのCG-PC2UVAMでMac mini(PPC) と WindowsPC(P2dual)を使っていた。これはControlキーを2度押して切り替えるので、emacsなどを使っている時にうっかり2回押して切り替わってしまうという問題があるものの、非常に快適に使えていた。
ところが、Windows PCをAMD Athlon64x2(chipset: NVIDIA nForce430)に換えたら問題が発生した。WindowsXPでも、FreeBSDでもマウスとキーボードが正常に入力できなくなってしまった。
ポートを入れ替えても駄目で、たまたま持っていたVIAのチップが乗ったUSB2インターフェースをPCIに刺し、KVMスイッチから来るUSB端子をそちらに刺したら正常化した。しかしこれではキーボードが認識されるのはOSが立ち上がった後になってしまうため、BIOS設定やOSの切り替えができない。やむなくPS/2端子にもキーボードを刺しておくという応急措置でしのいでいた。

その後しばらくして、RATOC社のweb pageを眺めていたら、"nForceシリーズでは使えません"という文字が目に留まった。という事は、特定のKVM用チップとnForceシリーズの間には互換性問題があるという事になる。
そこで人柱覚悟でRATOC REX-210CUを購入してみた所、WindowsPCでは問題なく使えた。MacOSXはサポートしないと書いてあるが、少なくともMac mini(PPC)ではホットキー(Scroll Lock x2)での切り替えができないという一点を除いて、問題なく使えている。REX-210CUには本体に切り替えスイッチがあるので、手の届く所に置いて置けば問題ない。

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