xorg7.2へ移行
5/19/07にxorg 7.2のportsがリリースされた。
slashdot.jpで話題になっていたので気が付いたのだが、このサーバではvncでX11を使うので、アップデートする事にした。
もちろんconfigの入力待ちで止まっている時間も多かったが、4日もかかってしまった。しかも下の通り失敗した物もある。
またvncserver(net/vnc)が動かないので調べてみたところ、fixed fontが無いとエラーが出ていたので、x11-fonts/xorg-fontsを再インストールして解決した。
唯一残った問題が、xorg7.2で日本語109キーボードの設定ができない事である。FTNSは英語配列しか使わないので問題はないのだが、PE430scを手放す事にしたのでこれはJISキーボード配列にする必要がある。 ところがxorg7.2にはまだJIS107/109のサポートが無いようである。/usr/local/share/X11/xkb以下を設定すれば良いのだが...と考えていたが、xmodmapの存在を忘れていた。これでkeymapを書き換えれば、多分うまく行くはずである。
slashdot.jpで話題になっていたので気が付いたのだが、このサーバではvncでX11を使うので、アップデートする事にした。
「サーバー管理にX11などのGUIは必要ない」という意見があるが、おおむね賛成である。しかしX11を使えば大画面で複数のファイルを参照しながら管理設定できるので、非常に楽である。webmin等のGUIは使わないが、X11はマルチウィンドウ環境として使うことにしている。作業自体は/usr/ports/UPDATINGの通り行えばスムーズに進むのだが、最後の"portupgrade -a"で大変なことになってしまった。
% stat xorg.log 98 6830084 -rw-r--r-- 1 ftns wheel 27340888 52852608 "May 25 18:11:03 2007" "May 26 19:44:18 2007" "May 26 19:44:18 2007" "May 22 19:06:15 2007" 4096 103328 0 xorg.logこの xorg.logとは今回の作業のログ(scriptによる)であるが、上記にあるとおり5/22 19:00から始まり、5/26 19:40頃やっと終了した。
もちろんconfigの入力待ちで止まっている時間も多かったが、4日もかかってしまった。しかも下の通り失敗した物もある。
** Listing the failed packages (*:skipped / !:failed)
! ftp/curl (curl-7.16.0) (unknown build error)
* www/wsdlpull (wsdlpull-1.12_1)
* ftp/php5-curl (php5-curl-5.2.2)
! net/rrdtool (rrdtool-1.2.15) (install error)
* net/p5-RRD-Simple (p5-RRD-Simple-1.40)
! devel/pear (pear-1.5.0) (install error)
* net/pear-Net_Socket (pear-Net_Socket-1.0.6)
* net/pear-Net_URL (pear-Net_URL-1.0.14)
* www/pear-HTTP_Request (pear-HTTP_Request-1.4.0)
* www/pear-HTTP (pear-HTTP-1.4.0)
* www/pear-HTTP_Upload (pear-HTTP_Upload-0.9.1)
* security/clamav (clamav-0.90_3)
! japanese/emacs-emcws (ja-emcws-21.3_9) (install error)
! graphics/graphviz (graphviz-2.8) (unknown build error)
* lang/php5-extensions (php5-extensions-1.1)
! japanese/addttfont (ja-addttfont-1.11_1) (install error)
! graphics/gimp (gimp-2.2,2) (unknown build error)
---> Packages processed: 245 done, 268 ignored, 10 skipped and 7 failed
** Could not clean up temporary directory: Directory not empty - /var/tmp/portupgradeAYRvcuDw
これらは、後からアップグレードをやり直す事で解決した。またvncserver(net/vnc)が動かないので調べてみたところ、fixed fontが無いとエラーが出ていたので、x11-fonts/xorg-fontsを再インストールして解決した。
唯一残った問題が、xorg7.2で日本語109キーボードの設定ができない事である。FTNSは英語配列しか使わないので問題はないのだが、PE430scを手放す事にしたのでこれはJISキーボード配列にする必要がある。 ところがxorg7.2にはまだJIS107/109のサポートが無いようである。/usr/local/share/X11/xkb以下を設定すれば良いのだが...と考えていたが、xmodmapの存在を忘れていた。これでkeymapを書き換えれば、多分うまく行くはずである。
Googleで検索すると、NetBSD関連のページを見つけた。
ここで紹介されているxmodmap用ファイルを参考にする事で、簡単にできそうである。
また、 http://www.netlab.jp/ORCA/technical/input/key_custom.htmlというページもあったので、「半角/全角」キーでkinput2(Canna)のON/OFFをするように設定した。
なおkeycodeは、xevで調べることができる。
以下は、xmodmap用のJIS109用設定例である。
[6/2/2007追記] コンソールで_(underscore)が入力できないという問題があるが、以下のページによれば /boot/loader.confに
ttt: (FreeBSD) USB日本語106/109キーボードでアンダースコア(_)が入力できない
ここで紹介されているxmodmap用ファイルを参考にする事で、簡単にできそうである。
また、 http://www.netlab.jp/ORCA/technical/input/key_custom.htmlというページもあったので、「半角/全角」キーでkinput2(Canna)のON/OFFをするように設定した。
なおkeycodeは、xevで調べることができる。
以下は、xmodmap用のJIS109用設定例である。
keycode 11 = 2 quotedbl keycode 15 = 6 ampersand keycode 16 = 7 apostrophe keycode 17 = 8 parenleft keycode 18 = 9 parenright keycode 19 = 0 keycode 20 = minus equal keycode 21 = asciicircum asciitilde keycode 34 = at grave keycode 35 = bracketleft braceleft keycode 47 = semicolon plus keycode 48 = colon asterisk keycode 49 = keycode 51 = bracketright braceright !keycode 123 = backslash underscore keycode 151 = backslash underscore keycode 133 = backslash bar keycode 49 = Kanji ! ! Swap Caps_Lock and Control_L ! remove Lock = Caps_Lock remove Control = Control_L keysym Control_L = Caps_Lock keysym Caps_Lock = Control_L add Lock = Caps_Lock add Control = Control_Lこのファイルを.xmodmapといった名前でhome directoryに保存し、xの起動ファイル(.xinitrc, .xsession, .gnomercなど)に以下の一行を追加しておけば、起動時に自動的に設定されるようになる。
xmodmap ~/.xmodmapこれで、JIS109キーボードでキートップ通りに入力ができるようになった。
[6/2/2007追記] コンソールで_(underscore)が入力できないという問題があるが、以下のページによれば /boot/loader.confに
hint.kbdmux.0.disabled="1"という行を追加すれば良いそうだ。
ttt: (FreeBSD) USB日本語106/109キーボードでアンダースコア(_)が入力できない